歯の必要性を考えてみた

歯の必要性を考えてみた

夫のおばあちゃんは、遊びに行くといつも朗らかな笑顔で座っている。あまり話したりすることはないが、見ているだけで心が温かくなるような笑顔をしているので、私はとてもおばあちゃんが好きだ。おばあちゃんの好物のおせんべいなどを渡すと、おばあちゃんは更にその笑顔をほがらかにさせて、おせんべいをパクパクと食べる。その姿を見て私は更に癒されるのだが、夫から驚くことを聞かされた。

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なんとおばあちゃんは、歯が1本もないのだという。いつもおせんべいを食べているのでまさか歯がないとは思ってもみなかったが、改めておばあちゃんを観察すると、確かに歯はなく、おせんべいでもなんでも、おばあちゃんは歯茎で噛み砕いて食べてしまうのだった。いつも笑顔に見えるのも、歯がないために口元が凹んで、笑顔のように見えているだけだったのだ。

差し歯とは|プライベート歯科 横濱

そこで歯の必要性を考えてみた。実家の父も昔から歯が弱く、部分入れ歯なども使っていたようだが、お肉のスジが噛みきれないとか、入れ歯が口に合わないようなこともあったようで、入れ歯なら入れ歯なりの苦労をしているようだった。それだけに歯は大切だと心から思っていたのだが、その一方でおばあちゃんのように歯がなくても何でも食べられてしまう人も居る。入れ歯が合わなくて痛い思いをしたり、固い食べ物は食べられないというようなストレスも感じず、自分の歯茎で食事ができるなら、それで十分という話だと思う。



実際は歯がないと見た目もよくないし、全ての人が歯がなくても食べ物を食べられるというわけではないのだが、歯がないのにせんべいを食べるおばあちゃんの存在は、私の歯に対する考えを根底から揺さぶるものだった。